[memo]Motion Design #2

今回はアニメーションを使った動画広告を集めてみた。

アニメーション表現ならではのトランジション(カットの切り替え)とリズミカルな展開が観ていて飽きない。

1つ目はフランス人イラストレーター ポール・コックス のJR東日本の動画広告。
この作家の良い意味でクセのない清潔なタッチが個人的にとても好み。

この空気感を出すのはカンタンではないかもしれないけど、内容を楽しげにさせている要素(色彩やフォルム)の出し方、カット切り替えの自由さはアイデア出しの参考になる。

また画面構成について、シンメトリックにストーリーが展開していくので画面中央に目線が集まり観ていて疲れないし内容もすんなり入ってくる。この動画のように一見情報量が多そうに見えても、視聴者の目線をロックできれば内容はしっかり伝わる。(あたり前の話だが.笑)

同じくフランスのイラストレーター ブレックス・ボレックス によるパナソニックのブランド広告。
ただ街を俯瞰してなめていくだけだけのシンプルな構成だけど、イラストのリッチな表現が美しく何度も観返したくなる動画。

夕方から夜にかけてのあかりが灯るマジックアワーの絶妙な色の移り変わりがすごい。。
ラストの "Life is electric" という短く直球なコピーがスッと入ってくるのは絵の説得力に寄るもの。

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Lee Forest Illustration

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